オーダーシャツのビッグヴィジョン
オーダーシャツ店舗

なぜ男女の前立ては逆か?

フレンチフロント(裏前立て)

シャツの前端が内側に折り返っている前立て。

フランスのシャツに見られるデザイン。シンプルに見えて、大きな柄がある生地などに最適。

クラシコイタリアブームが起き、イタリア的なテイストのドレススタイルが流行する中でエレガントな雰囲気を演出するのに最適。

 

プラケットフロント(表前立て、ブリティッシュフロント)

シャツの前端が表側に折り返っている前立て。英国のシャツやボタンダウンによくつかわれる。

耐久性重視の構造でボタンホールがしっかりして、ドレシーさ重視のイタリアに比べて英国紳士好みのデザイン。

アメリカのドレスシャツもたいていこの仕様で、ボタンダウンシャツに限らずレギュラーカラーのシャツも前立て付きが主流。

 

フライフロント(比翼仕立て)

前立てを二重にしてボタンを見えなくしたもの。フォーマル向けのシャツに多い。

 

プルオーバー

ボタンが3~4つで途中まで前立てがあるタイプ。カジュアルでスポーティーさを発揮するのに最適。

【ウンチク】

その1.ボンドが愛用するシャツ

007の主人公で、英国紳士の模範的な装いをする人物と言われているジェームズボンドが愛用するシャツが「ターンブル&アッサー(Turnbull & Asser)」老舗のシャツブランドでプラケットフロントで作られています。ただし、前立てのステッチが中央寄りなのが特徴です。

 

その2.レディスシャツの前立てが逆な訳

ボタン付きのシャツが誕生したのは13世紀頃のヨーロッパと言われています。当時から右利きの人が多かったようで、それに合わせると自分から見て右側にボタンをもってくるのが一番着やすいため、右側にボタンが付けられました。

ではなぜ、女性は逆なのか?当時、ボタン付きのシャツは非常に高価なもので、それを着れる人は上流階級の女性に限られていました。そして着る時は召使いに着せてもらっていたので、召使いがボタンを留めやすい向きということで、男性と逆の左側にボタンが付けられたという事です。