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ナポレオンと袖ボタン

なぜスーツに袖ボタンが有るか?

スーツの袖ボタンですが「なぜついているのか?」

 

袖ボタンが付けられることになった背景には、英雄のナポレオン・ボナパルトが関わっています。

 

ナポレオン軍がロシアへ遠征したときの話。軍隊を引き連れ厳寒の山中を越える道中、隊員は寒さで垂れる鼻水をジャケットの袖で拭きながら、懸命に進軍したそうです。

 

おかけで袖は鼻水まみれで、乾いてもテカテカに...

 

何度もナポレオンは注意するのですが、一向に治りません。相手国を侵略する際に見た目で威圧して強そうに見せ、相手の戦意を喪失させるという、戦略・作戦があったそうです。

 

それが、鼻を垂らしながら袖を鼻水まみれにして現れようものなら...

 

そこで痺れを切らしたナポレオンが考案したのが袖ボタン。金属のボタンを袖先につけ、鼻水を拭けないようにしたという事です。

 

真意はともかく、それをきっかけにデザイン・装飾としてボタンが定着していったという事でユニークなエピソードです。

 

現在のスーツの原型である丈の短いラウンジスーツが定着したのは19世紀になってからですが、袖のボタンの数が3ないし4個に落ち着いたのは20世紀になってから。イギリスやドイツでは、軍服の袖口のボタンのデザインや数で階級を示すのにも使われたようです。

 

本切羽、本開き

現在は装飾の為になっていますが、実際にボタンが外せる仕様(本切羽)も有るので拘ってみては如何ですか。